宮城県 佐々木様 オーダー ネック単体 ’03 11.27受注

’04 4.9 更新

 完成しました。

完成しました。4/9

 弦を張って調整作業に入っています。2mm程エンド幅を狭くしたのですが、ご覧の通り弦落ちは全く心配ありません。

弦を張りました。4/7 ネックの両サイドはこんな感じです。

 フレットを擦り合わせて、ペグとロックナットを取り付けました。このあと弦を張って最後の調整に取り掛かります。

 大変お待たせしてしまいましたが、ようやく形になりました。思った以上に違和感がない様に見えますがいかがでしょうか。

ボディに取り付けました。4/6

 

ロッドカバーはこれから取り付けます。 ヒール周りをタイトに加工しています。

 磨いて艶消し塗料を吹きました。残る工程は組み込みです。画像が殆ど変化が無くて澄みませんが、ロゴ入れの画像の状態から艶消しナチュラルになりました...。

艶消しを吹きました。4/5

 トップコートを吹き終えて乾燥中です。もう暫くお待ち下さい。エンド側も指板の幅を狭くしましたが、隙間が出来る部分に狭くした分スペーサーを貼り付けました。

トップコートを乾燥中です。3/31

 

ポケット周りはこんな感じにしました。

 ネックにトップコートを重ねています。その前にロゴを入れました。もう少し重ねてから乾燥させます。

ロゴを入れました。3/24

 ネックの木工工程が終わりました。ようやく塗装工程に入ります。

ネックが磨き上がりました。3/22

 

ナットとカバーが付くとこんな感じです。

 フレットを打ちました。通常ならば後は磨き上げるだけなのですが、ジョイントが少々特殊なのでその前にエンド部分を合わせたり等の作業が必要です。

フレットを打ちました。3/19

 指板を調整してポジションを入れました。DG工房では、 メイプル指板で塗装をする場合はフレットを打つ前に塗装をします。乾燥させて磨いてからフレットを打ちます。

指板を加工して塗装をしました。3/5

 指板を貼りました。少し落ち着かせてから指板の平面、Rの調整をしてポジションを入れます。その間に、実際にボディに合わせて最終フレット以降どのくらいのスペースがあるか改めて確認してみます。

指板を貼りました。2/28

 

ロックナットとロッドカバーが付くとこんな感じです。

 ロッドカバーを作りました。ボディがセンのようですので、似た感じのアッシュ材で作りました。

 ネック本体の方ですが、指板は今週中には貼る予定です。今月中には木地完成予定です。

ロッドカバーを作りました。2/22

 ロッドの仕込みまで終了しました。この状態で時間を置いて落ち着かせてから指板をはります。

 スケールをミディアムスケールにしたことにより24フレットがブリッジ寄りになりますが、思ったよりも移動が多いようで、フレットからブリッジよりは殆ど残らない感じです。

ロッドを仕込みました。2/12

 

メイプルの付き板を貼りました。2/9

 ヘッド加工を終えて、指板を製作しました。ロッドの仕込みの前にヘッドに付板を貼ります。

指板をネック材に乗せてみました。1/8

 

ヘッドを加工しました。12/27

 ネックはグリップ部分を荒加工しています。ヘッドは不足の部分にメイプルを貼っています。木目が平行になっている材を貼る事で強度も稼げます。

 ナットは40mm巾のものを取り寄せました。比較した画像で3mmの違いが判るかと思います。

グリップをラフに形成して、ヘッドの“耳”を貼りました。
下が取り寄せた40mm巾のロックナットです。

 

ネック材はメイプル3Pになります。

 ネック材はグリップ厚は指定より少し厚めに落としています。この後グリップ形状をラフに取ってまた暫く時間を取ります。

お預かりした YG 1221です。

 ロングスケールのモデルにミディアムスケールネックを製作して差し替えるオーダーをいただきました。

 DG工房では初めて発表する角度付ネックになります。