東京都 K K様 Fender ストラトキャスター PU交換・ペグ交換等

 

’08 8.5 発送しました。

 

 LPタイプのデザインが進まないため少々こちらは変化がありませんが、ほぼ完成しています。オリジナルのピックアップは’70年代のストラトのイメージとは全く異なり痛くない音ですね。

弦を張って調整しています。7/23
ピックガードの加工も終えています。

 ペグを HAP-M に交換しました。M-6mini とは穴位置が同じなので違和感無く交換できました。ねじ穴のずれや経年変化によってねじが効かない箇所は埋め戻してあけなおしています。

ペグを交換しました。6/16

 ノイズ対策の作業が終わりました。

銅箔にラグをねじ止めしてポットに落としました。

 銅箔テープをザグリ内に張りました。導電塗料と違いこちらは剥がせば簡単にオリジナルに戻ります。

ザグリに銅箔テープを張りました。6/14

  手配いただきました修理を終えたピックアップを組み込みました。オリジナルっぽく配線したらリード線が短くなったので白い線は交換されていたのと同メーカーの工房で使用しているものを使いました。

ピックアップを交換して配線しました。6/9

 

お預かりしたストラトです。

 当初はスタックタイプのPUを取り付けるためにザグリを深くするご依頼だったのですが、市場価格が高騰している事を考慮してシールド加工とオリジナルPUに戻して組み込み・調整になりました。私も’70年代のストラトの価格を調べて驚きました。

 この時期のストラトは品質はともかくも使用する有名ギタリストが多数であることや販売から30余年!(私も歳をとるはずです...)経過しているので、もはやヴィンテージと呼ばれるギターになっています。この年代のストラトは比較的手を入れられている事が多いのですが、こちらもペグも定番のシャーラーに交換されていてリフレット等がなされています。

 お預かりしたストラトはボディやヘッドの塗装ヤレ方がまさにヴィンテージと呼ばれるような風格漂っています。1Pネックで4点プレート仕様なので、市場ではそれなりの価格で取引されているようです。