東京都 S N 様 Tokai LP ヘッド折れ修理等 |
'15 8 30 工房にお越しいただきお渡ししました。
Rebornが完了しました。
調整が終わりました。8/18 ピックアップカバーやエスカッション等の色でイメージが変わりました。
弦を張って調整しています。8/8 弦を張って問題ありません。 取り外したパーツを綺麗にして本体に空バフを当てて塗装を綺麗にしました。フレットにもバフを掛けました。組み戻して手配いただきましたパーツに交換しています。オリジナルのパーツにはヴィンテージのコピーに加えて新たなアイデアもあり興味深いです。
全体にバフがけをして塗装を綺麗にしました。8/5 ヘッド裏からナット周りを仕上げてペグを取り付けてみました。ナット周りは濃い目ですが、普段お使いになるぶんには殆ど気にならない程度かと思います。補修部分も同様です。また、強度は全く問題ないと思います。
ヘッド裏からナット周りを仕上げて見ました。8/2 画像が不鮮明で申し訳ありません。境界部分は少し濃い目ですが、境目がペグの付近とヒール周りなのでそれ程目立たないと思います。
着色してトップコートを吹き重ねています。7/29 サンディングシーラーを乾燥させています。はみ出してしまったメイプルの木地にブラウンを擦り込みましたので張り合わせたマホガニーとは殆ど差がありません。着色の際もボディバックに合わせる前にマホガニーの色あわせをします。ボディトップの塗装を確認したらラッカーでした。この価格帯でラッカー仕上げだったと言うのは少し驚きです。
サンディングシーラーを乾燥させています。7/21 貼り付けたマホガニー材が思った以上に白っぽかったですが、ダークな色ですし着色工程でそれ程気にならないレベルに出来ると思います。明日サンディングシーラーの吹き付けをする予定です。
シーラーを吹いて目止めまで終えています。7/12 久々の日照でようやく湿度が下がってきました。塗装工程を進められます。画像はありませんが、グリップ部分は下地の塗装を吹き付けました。
ポールピースのピッチはぴったりです。7/12 ヒール部分は小さくせずにサイド部分を丸めましたが、かなりジョイント周りは弾き易くなったと思います。トグルスイッチ部分の糊は全体にバフをかける際に綺麗にします。
トグルスイッチのパネルを外しました。 リシェイプは終了しています。7/7 グリップのリシェイプを進めています。画像はリシェイプ前ですが、1mmから2mm程度薄くなります。磨きあがりましたら画像をアップします。
グリップ部分を剥がして木地にしました。6/26 ナットのザグリに貫通してしまい予定より浅くなって補強材が出てしまいましたが、同色に仕上げ直すとほぼ気にならないレベルになります。強度は折れる前と同程度以上には出来ていると思います。ロッド等を確認しましたが、多少薄くすることが可能なようですので、ヒールの小型化と共にリシェイプを進めていきます。
少しメイプルの補強材がはみ出してしまいました。6/23 補強でメイプル材を埋め込みました。約10mmの深さですが、内側の折れた部分は綺麗に接着できていました。この後この状態でナット裏を削って折れた部分を塞ぐ感じでマホガニー材を貼ります。
ロッドとナット部分のザグリを挟んで折れた部分に補強材を入れました。6/18 経年変化で若干動いていましたが、接着できました。この状態でも弦を張れますが、ナット周りが少し薄いので補強します。その前に追加ご依頼いただきました補強材をロッドの両脇付近に入れます。
TokaiのLPと言えばLove Rock が有名ですが、こちらはリボーンです。もちろんロッドカバーもベルではありません。ちなみにリボーンは'80年製のみの仕様らしいです。
接着しました。3/21
ヘッド折れ以来三十数年オリジナルハードケースに封印されていました。 お預かりしたLPです。 ヘッドの付き板が塩ビ板でなければ完全にヘッドが分離している程のダメージです。折れた状態のままで欠損が殆どないのですが、長期間経過しているので若干動いている感じです。それでも修復はできそうです。
通常の補強と合わせてメイプル材で補強をします。修復後にグリップリシェイプをしてヒール部分の縮小もします。仕上がり後に全体をクリーニングして生まれ変わらせたいと思います。