宮城県 佐々木様 Orville LP カスタム グリップリシェイプ ’04 10 12 受注 |
12.14 更新
グリップを仕上げてペグ等を取り付けて弦を張りました。ゴールドのペグを取り付けるとグリップとの色の違いはそれ程目立たないようです。
完成しました。12/14 トップコートを吹き終えて乾燥中です。ヘッドのペグ近くで色が赤っぽくて濃い感じになっているのが分かるかと思います。それでも全体的な焼け方からするとそれ程不自然ではないので許容範囲かと思います。セルは着色せずに進めています。
トップコートを吹き終えました。11/25 着色しました。やや赤っぽくなってしまいましたが、それ程違和感なく出来たと思います。セルにはイエローを吹いていませんが、ご希望でしたらお知らせ下さい。
着色しました。11/21 下地のホワイトを吹きました。やはりヘッド側の段差は完全には無くならないようです。
着色工程に入りました。11/17 木地を磨き上げて塗装工程に入りました。サンディングシーラーを吹き重ねて暫く乾燥させます。
サンディングシーラーを吹きました。11/2 グリップをリシェイプしました。1フレットで20.5mm弱、12フレットで22.5mm弱程度まで細く出来ました。数値的にはやや薄めのUシェイプ程度になりました。
小さめのヒールでしたが、加工後は角度が急になりジョイント付近のグリップが薄くなっているのが分かると思います。ヘッド側の段差は磨きで大分なだらかになりました。
上の画像がリシェイプ前です。10/28 グリップ部分の塗装を剥がしました。塗装の乗った状態でのグリップの厚さは1フレットで22mm、12フレットで25mmと超極太でした。量産ギターは下地がポリの事が多いのですが、このカスタムもそうで一皮剥けた感じで0.5mmから1mm弱近く薄くなりました。
この後ロッドの状態を確かめながらリシェイプを進めます。ヒール付近が白いのは木地の色の違いですが、木取りの関係で張り合わせていますが、強度等の問題はありません。
グリップ部分を木地にしました。
PUカバーやボディカラーが良い感じです。 ヤマハYGのネック単体製作に続きまして、グリップリシェイプのご依頼いただきましてありがとうございます。
なかなか良い感じの丸いUシェイプですが、かなり厚みがあります。ロッドの仕込み等を調べて可能な限り薄くします。ポリ系の塗装を剥がすだけでもひと回り細くなりそうです。