愛知県 manny様 STM ボディリフィニッシュ 等

’07 6.15 更新

’07 6.15 発送しました。

 調整時のトラブルでボディトップ側を磨いてトップコートを吹きなおして仕上げました。うっかりと発送前に撮影しなかったので、リペア等でお預かりしているSTSとDGストラトタイプのショートスケールバージョンを比較した画像しかありません。

 ちなみに左のSTSはバスウッドで右のDGストラトタイプのショートスケールバージョンはアルダーです。サバンナ(木地着色)系は、元の材の色合いによって微妙に感じが変わります。並ぶと微妙な色合いの違いが良く解ります。

完成したSTMとアルダー、バスウッドのサバンナレッドの比較です。

 

少々トラブルがありまして修理の為にボディトップのみにトップコートを吹きました。

 レバースイッチを交換しました。全てのポジションをヴォリュームでコントロールできるようになりました。個人的にはセンターポジションの音も使えると思います。

スイッチを交換しました。4/27

 弦を張って調整しています。トレモロ裏パネルをピックガードと同じ材で製作しました。こちらはサービスです。このあとレバースイッチを交換して最終調整をします。

弦を張って調整しています。4/22

 配線してピックガードを取り付けました。

ピックガードを取り付けました。4/18

 ピックガード材が入荷しましたので、製作しました。オリジナルのPUの位置に合わせてコントロールを3個にしたところかなりブリッジに近くなりました。若干コントロールザグリに干渉するので少し削って収めます。位置はブラッドギルスの様な感じでブリッジ部分を大きくカットしたピックガードのギリギリです。

ピックガードを製作しました。4/16

 ネックを取り付けました。

ネックを取り付けました。3/22

 ザグリに導電塗料を塗っています。オリジナルからお送りいただいたシャーラー製に変更しましたが、ザグリの型がフロイドローズUなのでピッタリです。ピックガードはこのモデル専用なのか他のSTMのものとは微妙に違うようですので型を新たに製作します。

パーツを組み込んでいます。3/13

 組み込みを進めています。スキャロップ加工で傷ついたフレットを磨く際にチェックすると、若干逆反り気味だったので軽く擦り合わせをしました。

フレットを仕上げました。3/10

 ボディにバフをかけました。下地のライトアッシュが白っぽい材なので、少々赤みが強い印象ですが、木目がハッキリして良い感じに仕上がったと思います。

ボディを仕上げました。3/5

 ネックに艶消しを吹きました。

艶消しを吹きました。2/13

 ネックの塗装を進めています。殆ど黄ばみがないので木地にした指板も着色の必要が無さそうです。下の画像の通りシーラーを吹いたらスキャロップしていない5フレットまでと殆ど色の違いがありません。

ネックの塗装を進めています。2/8

 スキャロップ加工が終わりました。かなり浅めです。12フレットまでは6弦側から12フレット以降は1弦側からの画像です。

スキャロップ加工が終わりました。2/2

 ボディにトップコートを吹き重ねています。明日2回ほど吹いてしばらく乾燥させます。

トップコートを吹き重ねています。12/24

 着色しました。ネックはスキャロップ加工を進めています。

着色しました。12/18

 サンディングシーラーを吹き終えました。凸凹が無くなるまで磨きながら吹き重ねました。今度は表の画像がブレてしまいました。乾燥させる間にネックを進めます。

サンディングシーラーを吹き終えました。11/21

 木地着色をしました。エルボー部分は殆ど目立たなくなりました。申し訳ありません、裏面の画像がブレてました。この後目止めをします。

木地着色しました。10/29

 木地が磨き上がりました。サイド側から見ると色の違いが分かりますが、サバンナレッドで木地着色を濃くすれば問題ないと思われます。エルボー部分の節のラインは残りますが色の違いは目立たなくなります。

木地を磨き上げました。10/10

 ボディの塗装を剥がしました。ボディエンド側からみたらセンター2Pでした。ネックポケット側からは接ぎ目が殆ど判りません。エルボーカット付近にシミの様な杢があり、少し色が変わっていますがサンバーストや濃い目の色でしたらシースルーで問題ないと思います。 

ボディの塗装を剥がしました。9/13

 DGカット加工をしました。アッシュ材の杢が見えますが、センター付近には接ぎ目が見えません。うっすらと杢理が見られる塗装の上からもそれらしいものが見えないので1Pボディの確率が高いです。

DGカット加工をしました。9/7

 

お預かりしたSTMです。

 3本目のご依頼です。定番となった感のあるリフィニッシュとスキャロップ加工ですが、ご依頼いただいたSTMはかなりレアな仕様です。上の画像をご覧になってこれは?と思った方も多いと思います。お許しをいただきましたので記事にさせていただきました。詳しくはこちらをどうぞ。