製品ファイルVol.4

ストラトキャスターリプレイスメントボディ

〜フェンダージャパン製ミディアムスケールストラトのボディ交換〜

 ネックに合わせてのボディの製作について、ご案内します。今回は所有しているSTMにDGストラトキャスタータイプのボディを組み込んでみました。1Pネックなので以前ジェフ・ベックが使っていた’54年モデルをイメージしてアッシュボディにしました。

 下の写真は所有しているSTMと、そのネックをDGストラトキャスタータイプに組んだものです。DGストラトキャスタータイプの紹介したページでも述べました通りコピーしてホーン部分を改造したのではありませんが、サイズ的にはほぼ同一です。

オリジナルのボディとネックです。 DG製のボディを組んだ状態です。

  ボディ単体でなく、送っていただいたギター、あるいはネックを組み込んで販売する理由の一つとしては、ポケット部分の加工をネックに合わせたい事です。

ネックポケットとネックがタイトなほうが良いのは勿論ですが、もうひとつ重要なのは、弦高調整です。

  左はオリジナルのSTMのボディとピックガードです。SSH仕様のブラック3Pのピックガードのものです。

 ボルトオンタイプは、弦高調整のため、ポケットにシムという薄い板状のものを挟んだり、フェンダーでは写真のポケット部分に丸く見ますが、マイクロ・ティルトという弦高調整の機能を備えています。

 こちらは外見からは殆ど見えませんが、ネックポケットのサイド以上にボディとネックがタイトに接しているのが好ましいと思います。

 シムやマイクロ・ティルトで調整したものがネックポケットと面で密着しているものに比べて明らかにサウンド的に劣るかは確認していませんが、ジョイント部分が大きな面で接する事は重要であると考えています。

 オールラッカーで仕上げているとはいえ量産品に比べて高価ですので、ネックポケットについては、組み込むネックとお客様のご希望のセッティングに合わせて製作したいと考えています。