製造工程の紹介
DG工房での製造工程を紹介します。作業内容の画像をお見せするべきかもしれませんが、自力で作業小屋を建てたくらいですので工具等もほとんどがホームセンターで購入できるものを中心に使っております。ご紹介するほどの事もないかと思われますので製作したギターの途中工程の画像を順を追ってご説明させて頂きます。
工具等について関心があったり、知りたいことがありましたら、掲示板がありますのでそちらにどうぞ。可能な限り説明いたします。最近はDIYが盛んになったためか工具が豊富で入手しやすいものでも工夫すれば結構使えます。ただし電動工具を使うのはそれなりの環境と注意がなくてはトラブルや事故につながりますのでお気をつけ下さい。
オーダー頂いたお客様には、゛ルーム314゛で進行状況をいつでもご確認いただけるよう工程が進む毎に画像をアップします。ここでは2本のDG工房のストラトキャスタータイプを例に製作過程を紹介します。
’56年タイプはアルダーボディにメイプル1Pネックです。’61年タイプは同じくアルダーボディにメイプル/ローズネックです。
スケールはミディアムスケールでボディはDGストラトタイプです。ヘッドはDG工房オリジナルデザイン(トップページをご覧下さい)です。その他はストラトキャスターの製造年の特徴的な形状に加工します。
仕様につきましては、それぞれの製造年に準じて製作しますが、グリップにつきましてはDGの標準ネック(1F19mm厚12F21mm厚のUシェイプ)です。またブリッジはノーマルタイプだと弦ピッチが11.3mmの物しか手に入らないため10.8mmの2スタッドの物を使用します。
ロッドの仕込みもオリジナルのストラトキャスターとは違います。いずれもネックを取り外さずにロッドを調整出来るようにします。56’スタイルは頭出しとしました。’61スタイルはエンドで調整しますが、ミュージックマン等のような゜スポーク ホィール゜タイプを使用します。